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Augmented Enteral Protein During Critical Illness:The TARGET Protein Randomized Clinical Trial
重症時の経腸栄養強化:TARGETプロテインランダム化臨床試験
重症患者の経腸プロテイン強化が生存・非入院日数に及ぼす影響を調べるため、オーストラリアとニュージーランドの8つのICUで、クラスターランダム化クロスオーバー試験を実施(2022年5月~2023年8月)した。3397人の重症患者を対象に、強化プロテイン(100g/L)と通常プロテイン(63g/L)の経腸栄養を比較した。
主要アウトカムは90日時点の生存かつ指標病院非入院日数で、強化群(62日)と通常群(64日)の間に有意差はなかった(P=0.46)。副次的アウトカム(生存率、換気期間、ICU/病院入院期間、気管切開や腎代替療法の実施率、退院先)でも群間差はほぼ認められなかった。結論として、クリティカルケア中の経腸プロテイン強化は、非入院生存日数を改善しない。
JAMA. 2025 Jun 11. DOI: 10.1001/jama.2025.9110
〔この記事はAIを使用して作成しています〕
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