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The NEJM
2025/04/02
A Phase 3 Trial of Upadacitinib for Giant-Cell Arteritis
巨大細胞性動脈炎に対するウパダシチニブの第Ⅲ相試験
巨細胞性動脈炎は治療選択肢が限られた血管炎であり、選択的ヤヌスキナーゼ(JAK)阻害剤であるウパダシチニブの有効性と安全性は不明であった。本研究では、患者をウパダシチニブ15mgまたは7.5mg、またはプラセボに割り付け、グルココルチコイドの漸減を行った。
主要エンドポイントである52週目の持続寛解において、ウパダシチニブ15mgはプラセボより優れていた(46.4%対29.0%)。また、15mgの用量は主要評価項目でもプラセボより優れていた。一方、7.5mgの用量はプラセボより優れていなかった。安全性は両群で同様であった。この結果、ウパダシチニブ15mgは巨細胞性動脈炎の治療において有効であることが示された。
N Engl J Med. 2025 Apr 2. DOI: 10.1056/NEJMoa2413449
〔この記事はAIを使用して作成しています〕
# リウマチ・膠原病科
# 巨細胞性動脈炎