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The BMJ
2025/04/15
Four cycles of docetaxel plus cisplatin as neoadjuvant chemotherapy followed by concurrent chemoradiotherapy in stage N2-3 nasopharyngeal carcinoma: phase 3 multicentre randomised controlled trial
ステージN2-3鼻咽頭がんにおけるドセタキセルとシスプラチンの4サイクルによる術前化学療法とそれに続く同時化学放射線療法:第Ⅲ相多施設ランダム化比較試験
ステージN2-3の中咽頭がん患者における研究で、ネオアジュバント化学療法(ドセタキセルとシスプラチンを4サイクル)後に化学放射線療法を⾏う群と、化学放射線療法のみを⾏う群を⽐較した。中国の6施設で⾏われた第Ⅲ相試験には、70歳以下の未治療のT1-4N2-3M0期上咽頭癌の患者186⼈が参加した。
5年間の追跡で、ネオアジュバント化学療法+化学放射線療法群は無遠隔転移⽣存率(91.3%対78.2%)と全⽣存率(90.3%対82.6%)で優れていた。ただし、この群は急性毒性が⾼く、特にグレード3/4の好中球減少症が多く⾒られた(47%対11%)。晩期毒性に有意差はなく、QOLも良好であった。この治療は管理可能な毒性で⽣存改善をもたらす。
BMJ. 2025 Apr 15:389:e081557. DOI: 10.1136/bmj-2024-081557
〔この記事はAIを使用して作成しています〕
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