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The Lancet
Cervical cancer mortality trends following HPV vaccination in England, 2001–24: an analysis of population-based mortality data
イングランドにおけるHPVワクチン接種後の子宮頸がん死亡率の推移(2001~2024年):人口ベース死亡データの解析
ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンは子宮頸がん排除戦略の中核であるが、その死亡率への影響に関するエビデンスは限られていた。本研究では、2001~2024年のイングランドにおける20~34歳女性の人口ベース死亡データを解析し、HPVワクチン導入後の子宮頸がん死亡の動向と減少効果を評価した。出生コホート別の接種率を基に、各年齢群における接種割合を推定し、ポアソン回帰により非接種時の予測と比較した。
その結果、接種率が約88~90%の20~24歳女性(2020~2024年)では死亡例は認められず、死亡率は100%減少したと推定された。さらに、補足接種世代でも20~24歳および25~29歳で有意な死亡率低下が認められた。全体として、HPVワクチン導入は若年女性の子宮頸がん死亡数を大幅に減少させ、2024年までに約200例の死亡回避に寄与したと推定された。
Lancet. 2026 Jun 17:S0140-6736(26)00918-9. DOI: 10.1016/S0140-6736(26)00918-9
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HPVワクチン接種と子宮頸がんにおける死亡数の早期減少
公衆衛生分野では、ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンが、前がん病変やがんだけでなく、死亡も予防するという兆候が現れるのを20年間待ち続けてきた。HPVワクチンが早期に導入された国々での研究では、子宮頸がんの発生率が大幅に減少していることが示されており、スウェーデン、デンマーク、イングランドでの研究では、ワクチン接種を受けた女性において、未接種の女性と比較して84~88%の減少が報告されている。現在、HPVワクチン接種が子宮頸がんによる死亡率に与える影響が明らかになりつつある。これは、Peter SasieniとMilena FalcaroによるLancet誌の新たな研究で、イングランドの死亡率データによって裏付けられている。同研究は、HPVワクチン導入後における子宮頸がん死亡率に関する、国内レベルでの最初の分析の一つである。
Lancet. 2026 Jun 17:S0140-6736(26)01024-X. DOI: 10.1016/S0140-6736(26)01024-X
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