Long-Term Routine Laboratory Toxicity Monitoring of Immunomodulatory Drugs in Rheumatoid Arthritis: A Retrospective Cohort Study

関節リウマチにおける免疫調節薬の長期定期検査毒性モニタリング：レトロスペクティブ・コホート研究

　疾患修飾性抗リウマチ薬（DMARD）使用中の長期ルーチン検査毒性モニタリング（lt-RLTM）は、臨床現場で頻繁に行われているが、その価値を裏付けるデータは乏しい。関節リウマチ患者における検査結果の異常および超異常の累積発生率を調査したところ、検査項目によって2年で0.2％から6.6％、5年で0.3％から11％の確率で異常が発生した。新たな非常に異常な結果のほとんどはDMARDの増量後に発生し、多くは既知または疑われたもので、DMARDの使用とは無関係と考えられることも多かった。したがって、lt-RLTMの戦略には再考の余地があることが示唆される。

Ann Intern Med. 2025 Aug 26.　DOI: 10.7326/ANNALS-24-01598
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