Survival with Osimertinib plus Chemotherapy in EGFR-Mutated Advanced NSCLC

EGFR変異進行NSCLCにおけるオシメルチニブ＋化学療法による生存率

　本試験の結果、上皮成長因子受容体（EGFR）変異を有する進行非小細胞肺がん（NSCLC）患者において、オシメルチニブとプラチナ製剤＋ペメトレキセドの併用療法は、オシメルチニブ単剤治療と比較して無増悪生存期間と全生存期間を有意に延長した。557名の患者が参加し、併用群の全生存期間中央値は47.5ヵ月、単剤群は37.6ヵ月であった。グレード3以上の有害事象は併用群で70％、単剤群で34％発生し、オシメルチニブの中止に至った有害事象はそれぞれ12％と7％であった。この研究はFLAURA2試験として確認された（ClinicalTrials.gov 番号、NCT04035486）。

N Engl J Med. 2025 Oct 17.　DOI: 10.1056/NEJMoa2510308
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