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The NEJM
2025/03/13
Incidence of Scrub Typhus in Rural South India
南インド農村部におけるツツガムシ病の発生率
ツツガムシ病はアジア全域で重症未分化熱の主要な原因とされているが、集団ベースの感染率や発病率の研究は少ない。
この研究では、2年間で約54,588人年を追跡し、6,175回の発熱が観察された。そのうち、4,474エピソードで血液サンプルが採取され、328エピソード(7.3%)がツツガムシ病と診断された。臨床感染の発生率は1,000人年あたり6.0例で、重症感染の発生率は0.5例であった。ツツガムシ病の臨床的感染は高年齢層や女性で高く、重症感染の率は男女で同程度であった。さらに、ELISAで評価されたIgG血清有病率は42.8%で、IgG陽性は重症度の低い疾患と関連していたが、予防効果はなかった。
N Engl J Med. 2025 Mar 13;392(11):1089-1099. DOI: 10.1056/NEJMoa2408645
〔この記事はAIを使用して作成しています〕
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