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JAMA

2025/03/13
Atezolizumab in High-Risk Locally Advanced Squamous Cell Carcinoma of the Head and Neck:A Randomized Clinical Trial
高リスク局所進行頭頸部扁平上皮がんにおけるアテゾリズマブ:ランダム化臨床試験
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 局所進行性頭頸部扁平上皮がん(LA SCCHN)の治療では、手術、放射線、化学療法の組み合わせや、その後の定期的な観察が必要である。しかし、患者の予後が不良であるため、治療改善へのニーズがある。
 多剤併用療法後に病勢進行が高リスクの患者に対して、アテゾリズマブの維持療法の有効性と安全性を試験した。2018年から2020年にかけて23カ国で募集された患者は、ランダムにアテゾリズマブまたはプラセボを投与されたが、生存期間に顕著な差は見られなかった。試験の結果、アテゾリズマブは患者の臨床転帰を改善せず、免疫療法の役割も未定であることが示された。

JAMA. 2025 Mar 13. DOI: 10.1001/jama.2025.1483

 
# がん  # 頭頸部がん  # 化学療法  
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